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くろえさん (81isxzi4)2021/8/29 22:05 (No.4336)【名前】
御社 冴彩(みやしろ ひいら)
【性別】
男
【年齢】
18
【性格】
基本的に他人に従うタイプ。というのも自分が考えるのが面倒だからで、何事もなく、誰よりも少ない労力で1日を終えたいため。言い返すのすらも面倒。誰かに任せておけばいいという考え方。それゆえに周りからは「めんどくさがり屋」の一言で済ませられ、感情の起伏すら乏しいと思われがちだがそんなことはない。それなりに好き嫌いも、気持ちの起伏もある。人並みにある。彼と初めて関わった人間は、恐らく案外表情豊かな彼に驚くだろう。
無意識に何かに執着して生きてきた人間。小さい頃は周りからの評価に、最近はヒーローの恥ずかしい過去を暴露することに。
インターネットが大好きで、ヒーローのよろしくない過去を覗き見ては記事にして拡散するなんていうことをしている。ネット、ゲーム廃人。本人曰く「断じて引きこもりではないですから」
【容姿】
off時:後ろでひとつにまとめたミルクティー色の髪、藍色の瞳、隈の濃い目元、八重歯。柄の悪いパーカーか、中学時代のジャージ。
on時:センターパートの前髪、今風のハーフアップの髪型。コンシーラーで隠した隈。何着持っているんだと言いたくなるほどレパートリー豊富なお洒落な服。
【契約】
マギ
【ランク】
C
【カタストロフィ】
名称:覗き見
視界に入った人物の過去、現在、そして「ほぼ確定している」未来が見える。見える時間の範囲も任意で指定できる。また、未来は確定していないものも見ることが出来るが、その場合頭に沢山の「可能性」が流れ込んできて激しい頭痛に苛まれる。そのため本人が「ほぼ確定している」未来に限定しているだけである。
ただ、あまりに何度も何度も重複して使ったり、視界に入った全員の記憶を同時に覗いたりしても激しい頭痛に襲われる。
また、脳味噌の許容量は一般人より少し多い程度なので、垣間見た記憶が誰のものだったのかまでは覚えていられない。
激しい頭痛というのは、動きどころか立つこともままならない、場合によっては嘔吐してしまう程度のものを指す。
【備考】
小さい頃から頭が良かった。それも天性の才能で、頭が回るあまり、重要な説明をすっ飛ばしたり、どこか人を見下した話し方をしたりで嫌われいじめられてきた。とはいえ彼に取ってみたらそんなものは「バカの戯言」でしかなかった。他者からの評価が何よりも大事で、周りを見下すために勉強してきた彼がヴィランに成ると決めたのは、絶対に首席で受かると確信していた国随一の進学校の受験日のこと。
アナログワールドでの場所が確保できなかったのか、デジタルワールドで執り行われることとなった受験で、その日の朝、ヴィランの攻撃を受けて吹っ飛んできたヒーローの下敷きになって気絶した。
彼に取ってみたら「ヴィランの攻撃」であることなんて関係なく、「ヒーローのせいで」受験に行けなかった事実だけが重要だった。
あそこであいつがこう動いていれば、こうしていれば。そのヒーローの非合理的な戦い方を心の底から責めた。
ヒーローにしてみれば、守るべき一般人を己が傷つけたとあっては最大の汚点である。ペコペコと平謝りするヒーロー……保身のための平謝りを聞き流しながら彼は思った。
「あぁなんだ、俺以外のやつを潰せば、俺が1番だ」
そうして彼は、人々の汚点をほじくり返しては日の元に晒し続けているのだ。
誰にも警戒されずに近づくために、見下すような口調はやめて敬語にした。
ヒーローを陥れる以外のことは人に譲り、自分は自分の目的に集中できる環境を整えた。
一般人と接触して、ヒーローのイメージを聞き出した。
SNSで着実な影響力を得た。
ヒーローのイメージを崩すに値する情報を拡散した。
アカウントBANをされないように、自分のアカウントにガードをかける術を身につけた。
もちろんそれは、口で言うほど簡単な話ではない。
だが彼はやってのけてしまうのだ。
その天性の”才能”故に。
普段何も意欲的にならない分、一旦スイッチが入ってしまうと限界以上に動いてしまう傾向あり。
【SV】
「あーー……御社です。どうも」
「俺はそれでいいと思いますけど……皆さんが良ければですが」
「あ”ーーー……あったまイテェなぁ…!!」
同一人物です