世界に復讐する時

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掲示板の主旨に反する投稿は掲載されません。掲載の是非は管理者が判断いたします。予めご了承願います。
酸化さん (82hdgfat)2021/9/22 22:30 (No.5251)削除
【名前】
荒吐照(あらはばきてる)
【性別】

【年齢】
11歳
【性格】
口数はあまり多くはなく、礼儀正しくいつも敬語で話す…はずなのだが、過去にあった出来事が原因でかなり荒んだせいか、やや崩れた敬語に。口数も割と多くなり、皮肉を言ったり、嫌味を言ったりもするが悪気なく言う場合がほとんど。自分に厳しく他人(ヴィランや犯罪者以外)に甘く、困った人を放っておけない。ただし、ヴィランに対しては冷酷無慈悲となり、境遇や過去を聞いても甘えと切り捨て理解は示さずヒーローの問題提起をされても、悪の戯れ言と聞き耳を持たないなど憎悪を隠さない対応をし暴走しがち。ヴィランは全員死ねと考えを持つ。
【容姿】
身長133cm、眉間に傷がある。藤色の髪を肩まで伸ばしており、頭には父の遺品である警官帽を被っている。瞳の色は赤。服装は黒いパーカーとGパンを着ている。靴は動きやすい運動靴。とはいっても、実はファッションセンスがあまりよくなくて地味な服ばかりなのは秘密。本人に服を選ばせればキャラクターのフードつきパジャマになったり、正義と書かれた白いTシャツにダメージジーンズの組み合わせになったりしてしまう/身長157cm。藤色の髪を背中まで伸ばしている。頭には警官帽を被っており、マスクで鼻から上を隠している。身体には藍色の鎧のようなパワードスーツを纏っている。
【ランク】
B
【特技】
対暴徒焼却兵器「煌姫」
鎧の形をしたパワードスーツで所々に細かい小さな穴が付いており、そこから炎を噴出することが出来る。出力は自由に調整できて、相手に直接浴びせたり噴射の勢いで拘束移動やホバリングが出来る。燃料は長持ちし、燃費は良いが過信は禁物。強い出力で炎を噴出すればするほど、パワードスーツに熱が籠っていき高温に熱された鎧が彼女の身体を火傷させてしまうだろう。冷却機能を使ってクールタイムを設ける必要がある。しかし、炎以外にも銃器なども付属で付いている為、こちらをメインにして炎は切り札として使うなどの戦法を取る事も可能だ。装甲もそこそこ厚く、物理攻撃や熱に強い。こんな兵器を扱えるのは彼女の常軌を逸脱した悪への執念と精神力によるものが大きいだろう。
【備考】
彼女のヒーローを目指すオリジンとなったのは間違いなく、両親の死と言えるだろう。彼女の父親は警察官で母は検事だった。彼女は人々を救う背中を見て育った。両親は仕事上、家を空ける事は多かったが家にいる時間はずっと一緒に居てくれ、両親はとても優しく時に厳しかった、そんな彼らの事を照は尊敬しており大好きだった。ずっと、こんな日が続けば良いと心からねがっていた。しかし、平和な日々は長く続かなかった。彼女が8歳の時、両親の訃報が届いた。これは葬儀の後に叔母から、聞いた話だが両親を殺したのはヴィランの仕業だと。その話を聞いた時、彼女の中に憎悪が誕生した。しかし、それだけではない。母が出席するはずだった法廷で犯罪者が無罪になったとも聞き怒り狂い、暴れてしまい親族に取り押さえられた時に頭を何度も机にぶつけた。叔母がそれを見てうっすらと笑みを浮かべていると気付かずに。眉間の痣はその時に付いたものだ。その日から必死で照はヒーローを目指し、身体を鍛え体術も習った。必死に鍛え続けた結果、遂にヒーローとなった彼女は政府から与えられた兵器を纏いヴィランを殺し始める。言う程悪人でもないヴィランから、ヴィランになるしかなかった者まで無差別に。プログラマーの叔母がいる。両親の遺産とヒーローの仕事で支給された給料を使って、アナログワールドで人助けもしている。人ならざる者との契約を断った事がある。

Like:オムライス、猫、友達、歌、アイドル、お菓子

hate:オムライス、ヴィラン、犯罪者、人ならざる者、弱い者いじめ、

【SV】
「悪党は皆殺しです。当たり前ですよね?こいつらが居なくなれば、沢山の人々の幸せが守られる…そうでしょう?」

「この服…そんなに変ですかね?正義って習字の文字っぽく書かれてるのが渋くてかっこいいと思うんですけど。ふっ…このかっこ良さはあなたには分かりませんか。そうですかそうですか、ふーん」

「悪は人間にあらず。故にお前達は救わない」

「ヒーローに偉そうに否定するなら、まずは悪である事をやめろ。話はそれからだ」
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返信0
未定さん (81kozqhx)2021/9/11 21:16 (No.4716)削除
【名前】赤城 結菜
【性別】女性
【年齢】24
【性格】
皮肉屋かつ天邪鬼。一見冷めているようだが、変な部分で真面目でもあり、自らの信念と判断には命を賭けることも厭わない熱さも秘めている。が、茶目っ気があり冗談も通じる。また、あくまで感性はある程度普通で、一部のやり方には嫌悪感を顕にする他、似たような境遇の人々には、それが本人にとって何らか不幸になる形は取るが、結果的には手を貸してしまうという悪癖がある。これにより彼女に良くも悪くも影響を受けた元被害者らからはヒーローのように好き勝手に誇張されてしまい、やや困っている。
【容姿】
アナログワールド
やや短めに整えられた赤髪と、脱色した色の瞳。何を考えているか分からないような無表情が特徴。ジャケットにワイシャツ姿を好み、下半身はジーンズとエンジニアブーツを履いた男性的な容姿で身を固めている。

デジタルワールド
10代後半から20代前半くらいの外見年齢で、背丈はやや低め。かつ全体的にスレンダーな体格。あどけなさは残るものの垢抜けた美形。黒髪の長髪に真っ赤な瞳、セーラー服が特徴。
【契約】召喚
【ランク】B
【カタストロフィ】エンドレス・ワルツ

宙に浮かぶ、妖艶な錦鯉の下半身を持つ人魚の姿をした人ならざるものを召喚する。10数cmほどの彼女は、人間以外の動物(一匹ずつ)や昆虫の群れに命令する能力を持つ。種類として指定された動物は、自然の自然の形で自分の下にやってきて、命令を従順に聞くようになる。動物園から脱獄を図る場合もあれば、「渡り」のコースを変えるかもしれない。しかし、無茶な要求をすれば、何ヶ月も呼び出すのにかかる場合もある。到着して以降は、自分にとって理解出来る命令なら実行する事が出来る。例えば蛇に空を飛べ、と言ったりしても無駄であるし、山田花子に噛み付けと命令しても、噛む相手が分からない以上困惑するしかない。しかし「この部屋にいる人間全員に噛み付け」くらい簡単であるとか、個人を襲いたい、日用に役立てたいなら、それに動物でも理解できるような条件をつければ良い。例えばシールを貼ったり、匂いをつけたり、家にブザーを投げ込んだり、写真を見せたり、印象的な服の色を指定するなどだ。あるいは生態に沿ったアプローチを身につけることで、より詳しい命令が出来るかもしれない。ただし体温が38度を超えた人間とその2m以内にいる人間に関しては、どんなに詳しく命令をしても、動物たちは命令の対象に該当すると見なさない。デメリットとしては、湿度が低い場所では召喚する人ならざる者が弱ってしまうため、召喚者には水を常に用意して同伴してもらわなくてはならず、命令された動物も、ヒーターや除湿機、大きな規模の火など、湿気を払うものに近寄ると従属が解けてしまうこと。
【備考】
親友の女の子を職場でのいじめにより亡くした少女。それにより最も大事な人を失い、不幸になったことでヴィランとなる。

小学校、中学校、高校を共にして、家も近所。少し擦れた彼女とは対照的に、柔らかく、優しく、また、明るい。姉のような二つ年上の親友。享年は20歳。その最期は、ストレスから来る慢性的な体調不良や睡眠不足から、現代なら容易く治るような軽い病気を拗らせ、治療を拒否。症状を悪化させて、高熱に苦しみながらゆっくり亡くなった、という惨めなものだったという。

自然とある程度不幸にしたい標的に方向性があり、それが何も善人ばかりではない(どころか、単なる一般市民を的にかける確率はかなり低い)ため、一種の都市伝説的な人気になりつつあり、「ブギーマン」というあだ名を持つ。呼ばれるからにはキャラ付けをした方がいいのかが悩み。

召喚の対象は、名乗るのも、自分がなんなのかをも説明するのも面倒だ、と常日頃宣う、人魚の姿をした人ならざる者。「自分が襲われたりした緊急事態以外は寝ていて良い」「必ず寝ころべるスペースがある場所でカタストロフィを使う」、という半ば追加のデメリットのような契約を結んだ。便宜上のネーミングに、生前彼女の親友がよく口ずさんでいた曲名を据えたが、否定する気力も無さそうに受け入れられた。

【SV】
「お前は……死んでいいやつだから。」

「私は女神様でも守り神でもないからな。いいか、手を貸すのはまあ構わない。だが、あんたが必ず、ゆくゆくは不幸になるんだろうぜ。あ、それでもいい?なら……。まあ、うーん……。」

「誰かを自分が嫌えば、誰かが自分を嫌うわけじゃないように。心の因果関係っていうのは、誰も彼も不幸になっちまえって願望と、けど誰かは不幸になって欲しくない願望とが、必ずしも打ち消しあってくれる訳でもないんだぜ。」
D氏女子メーカーさまよりお借りしました
未定さん (81kozqhx)2021/9/16 20:36削除
彼女の親友の人物像に関しては、あくまで彼女からの視点である。
未定さん (81kozqhx)2021/9/18 23:22削除
イベントにてフィーティサイドの構成員として現在所属している
未定さん (81kozqhx)2021/9/22 00:51削除
フィーティサイド時の姿。なるほどねメーカーより
返信
返信3
天蝦さん (81xjykk9)2021/9/9 01:36 (No.4644)削除
【名前】
現実:蜂須賀 星(ハチスカ セイ) 電子:ルベド
【性別】♂
【年齢】24
【性格】
電子世界では普段から砕けた口調で話すが、根が気弱いために虚勢を張っているに過ぎず、気を緩めたり油断した時にうっかり素が出ることも。
食事をする、という行為自体が苦手で、食事に手をつけようとしない。無理矢理食べさせようものなら泣いて許しを乞うだろう。
人ならざる相棒の「ニグレド」(後述)を信用しきり、頼り、縋る。重要な判断を委ねることもしばしば。
どことなく頼りないが、ヴィランズの者とは友好的な関係を結べるよう切磋琢磨している様が見受けられる。
【容姿】
「電子世界」
身長187cmの長身。手足はヒノキの棒のように痩せ細り、関節が強調されている。
うなじほどの黒髪を一つ結びにし、顔には口端に星のマークを、右目にまつ毛の形の模様を入れている。
真っ赤な星がプリントされた濃い青緑色のシャツに茶色い革のベルト、黒いサルエルパンツに靴は薄汚れた上履き。
存在を示すように羽織られたファー付きの赤いマントを靡かせている。
赤い星が描かれた白い手袋を嵌め、手には常に金属バットを持っている。
首元にはやけに豪華なネックレスを複数提げている。
左目は赤い眼帯で隠し、額に赤いレンズのゴーグルを掛けている。
時折「罪人」と書かれた黒いヘルメットを被っていることもあるようだ。

「現実世界」
デジタルワールド同様、酷く痩せ細り体重は40kgにも満たない。クマが残り窪んだ瞳、パサついて傷んだ髪、無数に傷が残る体。全て醜く、見せたくないと本人は述べるだろう。
それを隠すように、普段は大きめのゆったりした服を着ている。
こちらでも、左目には眼帯を付けているようだ。
【契約】
憑依(パラサイト)
【ランク】B
【カタストロフィ】「イタダキマス」
どんな物でも、ニグレドを介して食べることができる能力。岩だろうが山だろうが海だろうが、削り取り空間を食べてしまう。放っておけばそのまま消化されるが、ニグレドの口を介して取り出したり放り投げたりする投擲武器のような使い方もできる。

デメリット:食べれば食べる程、身体が重くなりいうことを効かなくなる。物理的な体重の変化などはないが、重くなっていくほど立っていられなくなり、限界になれば意思に反して地に磔にされたように伏してしまう。ニグレドから物を吐き出させれば体は軽くなる。
また、食べたものは時間経過で消化され完全に消えてしまう為、物を収納しておく、といった用途にも使えない。半端に取り出せば、半溶けの物質をプレゼントされる羽目になるだろう。あくまでこれは「食べる」行為なのだ。
【備考】
好きなもの:ニグレド、赤色、宝石
嫌いなもの:食事

一人称:俺、(気を抜くと)僕。二人称はアンタ、キミ

「ニグレド」
黒い蛇のような生き物。瞳孔は白く、鋭い歯を持っている。ルベドに憑依しているためルベドのアバターからならばどこでも出現できる。
本体の他に、吸盤のないタコの触手のようなものも持っている。
常に空腹感を訴え、食べ物を求めている。
何でも食べることができ、また時間を掛けることで普通の食べ物のように消化することもできる。
口調は粗暴なもので性格は気分屋。食事を与えてくれるルベドを気に入っている。
ニグレドの名前は、ルベドに勝手につけられたもの。
意外と気に入っている模様。
一人称は俺様、二人称はオマエ、テメェ
【過去】
元々胃の許容量はそんなに多くなかった。
少食で、少しだけ食べればそれで満足だった。
…だが、そんな自分に腹が立ったのだろうか。
親は食べることを強要した。
吐いても、食べることを強要された。
食べ物に罪はない、だが食べ物は自分を殺しにかかる。
いつしか、食べれなくなった。
匂いが胃を刺す。味が舌を麻痺させる。食感が歯をダメにする。飲み込めば、体は拒絶する。
怪我もしやすい、病気にもなりやすい。
それがまた食べることを強要した。
食事という行為がなければ、食べることを強要されなければ、どんなに幸せだっただろうか。

僕は…不幸だ。世の中は……不条理だ………

『なら、俺様に全部よこせ。ハラが減って、仕方がない。』

声がした。
【SV】
「俺はルベド。こっちは相棒のニグレドだ。まっ、おんなじ穴のムジナ同士……仲良くしようぜ?な?」
『俺様もか?まァ、上手いことやろうや。ケケケッ…』

「相棒、厄介なのが来たぜ。どうする?」
『決まってんだろ?全員ブッ潰す!!』

「ニグレド…。…もし僕が死んだら、僕を食べてよ。」
『なァにいってんだ…。…テメェなんざ、オヤツにもなりゃしねェーよ!!』
デジタルワールド
アナログワールド
天蝦さん (81xjykk9)2021/9/21 22:52削除
所属:デヴァステイト
返信
返信1
天蝦さん (81xjykk9)2021/9/18 19:52 (No.5131)削除
【名前】
現実:西園寺 零(さいおんじ れい)/電子:メディック
【性別】♂
【年齢】30代後半
【性格】冷静沈着。淡々とした話し方をする。
痛みや暑さ、寒さという感覚に人よりも疎い。
元医者であり、電子世界での「修復」もある程度身に付いているらしく、傷付いたヴィランを治療する姿がよく見られている。徹夜体質で、平気で3徹するほど。
エナジードリンクがお友達。テンションが上がると目が見開き声が大きくなる。
【容姿】
「電子世界」
黒髪と白髪が混ざった髪の毛の左半分を後ろに固めている。目の下に濃い隈がくっきりと残っている。
顎髭を生やしている。両方の口角に傷があり、特に右側の傷はアバターの歯が剥き出しになっている程深い。現実世界でも同じ傷が存在している。
レンズ部分が赤く、右目を中心に蜘蛛の糸のような模様が描かれたガスマスクを常に装着している。
右側が白く左側が黒い、ボタン代わりにベルトが付いた服を着用し、腕の関節まである灰色の手袋を嵌めている。白い前掛けを垂らし、ズボンはゆったりとしたものを履いている。靴は茶色いブーツ。腰に肉切り包丁を装備する専用の革製の鞘を提げている。
身長は167cm。
「現実世界」
ぼさっとした黒い髪に赤いフレームの眼鏡を着用。
黒いインナーやニットを好んで着ている。傷を隠すため、夏場でもマスクを着用している。
【契約】魔術(マギ)「Anatomy」
見た目は普通の肉切り包丁である。
性能は…普通の肉切り包丁である。
ただし、いくら切っても切れ味も落ちず刃こぼれはしない。
【ランク】B
【カタストロフィ】「SleepWalk」
投げたり手放したマギを”帰ってこい”の一言で手元に呼び戻すことができる。
それだけだが、最短距離で手元に戻ってくる。おまけにその直線上のものを破壊しながらだ。
コンクリートだろうがなんだろうが、砕いて道を切り開くまでぶつかり続ける。
しかし帰ってくる距離は最長で2km以内である。
発動後すぐに激しい頭痛に襲われる為、零は痛み止めの注射を打ち込み強制的に止めている。
【備考】
好きなものは読書とコーヒー、嫌いなものはパクチー。
口元の傷は薬品によるものである。
一人称は私、二人称はキミ。
【過去】
かつて私は、しがない医者の一人であった。
だが、人を救える職業に就けたことが何よりも嬉しかった。
だが…私はミスを犯した。いや、犯したと捏造された。
上司が医療ミスを犯し患者一名が死に至った。その上司は世間的にも名の知れた医師であった。医者の中では無名の私に、そのミスは押し付けられた。
私は医師免許を剥奪され職を失った。

……上司を、殺した。
薬品を掛けて、苦しむ姿をその目に焼き付けて。
その時に自身にも幾分か掛かってしまったが…些細な問題だ。

人を救う職業に憧れて、そして人を殺してしまった。
私は、こんなことのために生きている訳じゃ、無かったんだ。

……せめて、私にも人を救えたなら。
【SV】
「メディックだ、よろしく。」
「ふむ…この程度の傷なら直ぐに修復できる。動かないでくれたまえ。」
「…?…あぁ、何だ…ナイフが刺さっていたのか…。何か変だと思ったが。」
「私の愛しいAnatomyよ…帰ってこい!!」
「Es sieht so aus, als ob du Bildung brauchst!(教育が必要なようだな!)」
マスク無し
現実世界
天蝦さん (81xjykk9)2021/9/21 22:51削除
所属:ゲイルウィール
返信
返信1
くろえさん (8169cplg)2021/8/20 23:10 (No.4091)削除
【名前】レィリシュ
【性別】男
【年齢】22
【性格】
ヘラヘラしていて、それでいてどこか思慮深い一面もある掴み所のない男。現在アナログワールドではソロの覆面大道芸人として活動している。
意見一つ取っても、あっちへこっちへと言うことがコロコロ変わるが、それも自分の中で損得勘定をした結果。いわば効率・損得厨。一貫して強い目的(備考参照)があるので、そこさえ損なわれなければ大体の物事はこなす。ただ好き嫌いが割と激しい(表にはあまり出さないが)人間なので、気に食わないことがあると、粗が目立つようになる。嫌いなことに対しては詰めが甘い。
子供など、分かりやすい弱者にとても優しい。そのため子供の前では覆面を外して無償で芸をやって見せたり、簡単な手品を教えている姿も。子供にとても好かれている。
【容姿】
銀色の髪、空色の瞳。白いローブ、濃紺のインナー、白地を基調とした青い模様のハーフパンツ。右手には包帯と黒いタトゥー、左手には肩口に青いタトゥー。濃紺のガーターソックスを履いている。ネックレスは銀のチェーンに青みがかった銀の逆さ十字架。顔の左半分が青くゾンビのように縫われているが、それはメイクなのか本物なのか……本人しか知らない。
【契約】召喚
【ランク】A(場合にもよる)
【カタストロフィ】
霊術師[ネクロマンサー]
自分がアナログワールドで触れたことのある死体の生物を召喚できる。召喚したものは全体的に青みがかった黒色を基調とした姿になっている。
また、蛇+コウモリ+蜥蜴+鳥=ドラゴンのように、多数の生物の特徴を合わせた擬似的なキメラを生み出すこともできる。
最大値:15、限界値17
虫・小型鳥・蜥蜴・金魚など:1(それぞれ50匹・羽)
大型鳥・コウモリ・うさぎなど:2(それぞれ10匹)
蛇・猫・犬など:3(それぞれ5匹)
狐・狸など:4(それぞれ3匹)
羊・山羊・馬など:5(それぞれ3匹)
熊・パンダなど:6(それぞれ2匹)
狼・猪・カンガルーなど:7(それぞれ2匹)
キリン・ゾウ・カバなど:8(それぞれ2匹)
虎、ライオンなど:9(それぞれ1匹)
ドラゴンなど:10(それぞれ1匹)
姉さん:15

この数値はカッコ内の数を召喚した時に消費するMPのようなものだと思ってください。召喚時の値を足して行って、大体15までの値ならデメリットなしで召喚できる。
限界値の17まで使い切って召喚することも出来るが、生命力を代償にするため著しく体調が悪くなる上、鼻、目、口などから出血する。

尚、サイズを小さくして召喚することも可能。サイズが1/2ならば、消費する召喚値も1/2。
ドラゴン等のキメラの場合、元々の生物とはサイズが違う。コウモリの羽がデカかったり。まあよくあるRPGのドラゴンみたいな感じです。

召喚自体は解除するまで続けられるが、あまり長時間召喚し続けると体調を損ねる。

【備考】
スラム街で生まれ、血は繋がってこそいないが大事に面倒を見てくれる「姉さん」という存在と一緒に育つ。両親は物心ついた時からおらず、明確な家族の線引きはないがなんとなく一緒にいる人が大体決まっていた。しかしレィリシュが9歳の時、スラム街内の派閥争い(いわば口減らし)で姉が殺されてしまう。姉の最期の言葉は「なんで私が……」というもので、レィリシュは冷たくなった姉を抱いたまま1日そこから動かなかった。翌日スラムの男達に連れていかれる姉の遺体をぼんやりと見送りながら、幼少期の話を思い出す。

捨てられた雑誌を拾って、異国の景色を知って。
「ここに行きたいね」
「この国に行ったらこれを見てみたい」
一緒に行こうね、見ようね、と言った約束を、守れなかった。姉を、守れなかった。

無力感を味わいながらもふと小耳に挟んだ「契約」の話を思い出す。
人ならざる者と契約して、姉を呼び戻せばいいじゃないか。幼いレィリシュすぐに契約をした。すぐに姉を呼び戻したかったのだ。……けれど勿論完全な蘇生などあり得ず。薄暗い雰囲気を纏って、自我とも言えぬ自我のまま、生前の記憶も薄れてしまっている姉。
もっと強くなれば、上手ければ姉が戻ってくるかもしれない。そこがレィリシュの原点である。
同時に「ヒーロー」の存在すら憎んだ。何が正義だ、ヴィランだ。そんな正義は自己満で、姉は死んでしまったじゃないか。だったら紛い物の正義なんていらない。あいつらを倒しながら、僕は僕の故郷……スラムを救うヴィランになりたい。
ネクロマンサーを使いながら、ある時は国を、ある時は職を跨いで色々な死体に触れた。全ては姉のために。
大道芸人は、元々スラムの子供を喜ばせるためになった。マジックも出来る。

尚、召喚で戦うため、本人は弱い。
【SV】
「レィリシュ。どーぞお見知りおきを♡」
「見ててごらん……ほら、ダイヤの3が消えちゃった!」
「……ふふ、おいで、姉さん、あいつらぶっ倒そうよ。”霊術師”!」
くろえさん (81eky8sq)2021/8/26 18:56削除
追記
能力ですが、召喚する数値が小さければ4、5時間持ちますし、大きければ1、2時間持たないこともあります。
ちなみにドラゴン<<<<<越えられない壁<<<<<<姉さんです
くろえさん (81isxzi4)2021/9/2 20:58
180くらいはあるかな……ないか…
あっても180、最低でも177はあるイメージ
くろえさん (81isxzi4)2021/9/19 13:53
ゲイルウィール所属

「神様?ふふ、俺の神様はクオリアちゃんだけでいいんだよ」
「それに……他の二つってつまんなそうだからさァ」
返信
返信3
くろえさん (81isxzi4)2021/9/18 16:35 (No.5117)削除
「おれ、ボスのことちょー大好きー!」



【名前】

「おれの名前?ん〜なんだっけ」

今は「ネコタ」「ネコさん」と名乗っている、らしい。

彼が無くしてしまった名前は
猫田 結(ネコタ ムスビ)

【性別】

【年齢】
26
【性格】
「ボース!」



「ボスがそっち行くならおれもー!」



「ボス、おれ頑張ったよ、褒めて褒めて!」



口を開けばボスボスボスと姦しい事この上ない。
褒めて褒めてと目を輝かせる姿は忠犬のようであり、敵に牙を剥く姿は狼のようであり、気ままに現れてはいつしか消える姿は猫のようでもある。
好きな時に好きなように好きなだけ暴れて、それが結果いい方向に転ぶというヴィランの才能を持って生まれた男。
成人男性とは思えないほどの幼い容姿、声、態度に一度子供扱いすれば、ケタケタと笑うだろう。
自由奔放な生き様とは相反して、人がいないふとした時に見せる表情は、年相応、否、歳以上の哀愁と諦観を含んでいる。どこか全てを諦め切ったような、何かを失ったような、虚な表情を浮かべる。

人一倍ヴィランの才に恵まれたということは、人一倍不幸にも恵まれたということ。
【容姿】
黒髪に金色のメッシュ、金色の瞳。
黒いニット帽、グレーのシャツに黒いパーカー、黒いズボン、黄色いハイカットスニーカー。
容姿詳細は画像参照。

160cm、47kgと小柄で細身。



【契約】
憑依
【ランク】
A
【カタストロフィ】
影遊び
《テレポート》
……と彼は呼ぶが、本当の名は違う。頑なに言おうとしないため、能力名を知るものは彼以外にいない。

影、自分のもの、他人のもの、建物の影等全ての影の中を移動できる能力だと彼は言っている。ただし見たことのある場所の影以外は移動できないのだと。ほんの一瞬でも写真でみればテレポートできる良い能力。らしい。
彼が不意に現れて消えるのや、ボスの頭上からポーンと現れるのもこの能力を使っている時。
ちなみに頭上から降って来る時は上方のものとものが重なった影なんかから飛び出して来ている。



彼曰く、
「何にもない灰色のとこをビューンてすんだ!!」
「ブワワワッてなってにゃはーー!ってなる!!」
……らしい。



実際は、己の全身に影を纏って操ることができる能力。
彼に影を触られた人は彼の思う通りに動かされてしまう。操り人形のような状態でありながら意思はある。大勢を一斉に操れてしまう危ない能力でもある。
操られている者は頬に涙のような黒い模様が現れる。

また影そのものを操ることもでき、鎖状にしたり、武器の形にしたりと様々であるが、ものを象った場合その威力は実物の半分程度になる。
紐状にして振り回すこともできる。



ーーデメリットーー

テレポートだけの場合はあまり表だったデメリットはない。使った後少し目眩がする程度。

影を操る、人を操るように能力を使うと、使うたびにじわりじわりと指先から影に侵食されていく。そのため彼は手袋をしていたり萌え袖にしたりと指先を見せないようにしている。
その上使えば使うほど記憶障害を起こし、思い出せないことが多くなっていく。昔のことから順番に。もうきっと彼は母親の顔はおろか、名前や声、存在そのものすら忘れているのかもしれない。

また新しいことを覚えるのも苦手になっていくため、名前を思い出せなかったり、道に迷ったりすることが多い。

能力を使えば使うほど、彼は彼自身を失っていく。
きっといつか、大好きなボスのことも……。


一時的なデメリットとしては
強い目眩、眠気、吐き気、悪寒、手足の震え、冷や汗、発熱、酩酊感、視界の揺らぎなど、重度の風邪のような症状が出る。
一人操った程度なら1ロル間、5人以上操ると3ロル間、10人以上操ると5ロル間はこの状態が続く。


【備考】
・猫田結についての報告書

彼は一般的な家庭で普通に育ち普通に愛されていた。
……が、それも束の間、彼が10歳の時にヴィランの悪事に巻き込まれて両親を亡くした。その時運良く生き残ったとはいえ重症だった彼は、目の前を通った男に、助けを求めた。……それが彼の人生で最大の過ちである。

来る日も来る日もこき使われ、男の手足となって働く日々。その男の家には同じように親を失った子供が大勢いた、という記録が残っている。しかし実際にその子供たちの存在は確認されていないため、実在したのかは不確かである。
作業を間違えば鞭で打たれ、傷を負って足を引き摺っていても、その男の住む大きな家を駆け回り家事をこなさなければ、また鞭で打たれるのだと。
ある日怪我を負い、空腹で蹲っていたところを見つかった時。頭を強くふまれながら男がこう言うのを聞いた。

「お前らみたいなクズどもは、俺に、お前らのボスに媚びなきゃ生きていけねーんだよ」
「世界はお前がいなくても回る。何てったってヒーロー様がいるからな」
「俺はお前が必要なわけじゃない。ヒーロー様に全て捧げるためにお前が丁度いい道具ってだけだ」

彼はその時、ヒーローという存在に心酔するその男の言葉に、強い憎悪を覚えたという。

「男を殺してやりたい」
「あいつの生きがいを奪ってやりたい」
「ヒーローをぶっ潰してやりたい」

これが、一人の哀れなヴィランを生み出すきっかけとなった物語。




「全部全部嫌なことを忘れて、楽しいことだけして生きていきたいよ」




数年後。
ヴィランになった彼は、ひとつの真実を知ることになる。

「男を、ヒーローを、殺したところで、二人は帰ってこないんだ」
「何をしたところで、もう2度と」
「……帰ってくる?…………誰の話だったっけ」




昔の辛い出来事は全部忘れて、楽しいことだけしていたいね。
どうすれば幸せになれるんだっけ。
あぁ、そうだ、「ボス」に媚びればいいんだ。
ボスに媚びて、好かれて、今度こそ大事にされたいな。

僕は僕に、生まれたくなかった。



【SV】
「おれ、裏切り者と正義って大っ嫌いなんだよね!にゃは!」
「いいよー!ボスがそれがいいならおれもそれにする!」
「……ボスの仰せのままに。僕は従います」
くろえさん (81isxzi4)2021/9/18 19:50
追記
尚、カタストロフィは4ロル間効果を発揮する。
また唯一の解除方法は、ネコタの影を右足で踏むこと。
くろえさん (81isxzi4)2021/9/19 13:51
ゲイルウィール所属

「裏切りが嫌いなおれがさー、ボスを裏切って置いてくわけないでしょ!」
「おれずーっとボスについてくからね!」
返信
返信2
菓子丸さん (8092kuvm)2021/9/19 04:17 (No.5167)削除
【名前】
織田 家斉(おだ いえなり)
【性別】

【年齢】
34歳
【性格】
一人称:某。二人称:お主(ら)・○○殿・拙者。思い込みが激しくメンヘラ、妄想癖激しい。厨二病で武士と自負をしている。可愛いの大好き。ストーカー癖をある。切腹癖がある。文字が綺麗でお裁縫が好き。
【容姿】
身長2m。黒髪の丁髷。目元が赤く、細目であるが黒いことがわかる。塩顔でさっぱりしている。デジタルワールドでは首が取れている。ゴリマッチョ。歌舞伎者もどきの赤い着物に袴を着ており、草鞋を履いている。大太刀を腰に差している。自決用の小刀を愛用している。
【契約】
憑依(パラサイト)
【ランク】
D
【カタストロフィ】
武士(モノノフ)《依存している相手の場所を把握することができる能力。彼に好かれたものは逃げられない。地球の裏側にいようとも次元が変わろうとも把握してしまう。デメリットは、把握出来るだけで追いかけられる訳ではないので自分で追いかけなくてはならない。また相手が自分を認識していないとマークすることができない》
【備考】
生まれて間もない中、テレビを見て自分は武士だと自覚をしてから全ては始まった。まず石垣で自分の家を【安土城】と名付けた。その次に自分の身体を武士に仕立て上げるために筋トレとプロテインを飲み、筋肉を作り上げた。次に刀の練習をした。小学校のイジメにも何事も力で解決してきた。そして、ますます武士になりたいと思う男は茶道に書道を極めた。大人になろうとも武士であることを諦めなかった。仕事をしながらも武士をする様は周りからしたら浮いている存在だろう。誰にも愛されない。誰からも近づいてはくれない。それを拗らせてしまい、メンヘラへと発展してしまった。一目会うだけでときめく乙女♡二度とあなたを逃・が・さ・な・い。副産物は【怪力】
【SV】
「某!武士として生まれ武士として死ぬ定めのものなり!お主に惚れた故に求婚を申し入れる!」
「ふふっ、あの方の為に手作り料理を作ってきたでござる!さぁさぁ!是非とも食べてみてくだされ!」
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返信0
狗神さん (813ehjw5)2021/8/31 21:01 (No.4379)削除
【名前】
夊-スイ-
【性別】

【年齢】
17
【性格】
一人称 ぼく/ボク 二人称 貴方/君/呼び捨て
好き 赤色/温かいご飯
嫌い 赤色/ヒーロー及び主人公気質の人間/冷たい床
野良猫のような青年。
臆病が故に人を信用出来ない。
人と話すのが苦手なので口数が少ない。
否定されることが怖い。
取り乱すと訳が分からないことを喚き散らして、ひとりの世界でパニックになっている。
【容姿】
身長175cm。
画像参照
【契約】
魔術『鉤爪の指輪』
【ランク】

【カタストロフィ】
『あかいろおやすみ』
鉤爪の先で相手の首筋に触れることで10分間相手を気絶させる能力。
2d1で2が出ると2ロル行動不能になる。
ランクが自分より高かったり耐性があったりする人は混乱程度で済む。
【備考】


あかいろは、あこがれのいろ。






あかいろは、やくそくのいろ。







あかいろは、しゅうちゃくのいろ。






あかいろは……









ボクとあの人を繋ぐ色。























でも……


















でもね……







最近、思い出せないんだ。








あの人との楽しい記憶が。








段々と分からなくなっていくんだ。










あの人はどんな声をして、








どんな仕草で、







どうやってボクと過ごしたっけ。













忘れたくないのに。











忘れたくなんかないのに。












どうして












どうして僕の記憶から消えようとするの?




























『…兄さん。』










【SV】


「夊…よろしく。」



「ぼくも…それでいいと思います。」



「嫌だ……嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!!!




お願いだから、消えないで、奪わないで、


ちゃんと、約束は果たすから…



主人公になれるように、頑張るから…





だから……








僕の中から、居なくならないで……。」
容姿設定。
どちらでも同じ姿。
狗神さん (813ehjw5)2021/9/3 21:32削除
未定様宅の赤城結菜さんに、苗字をお借りしました。以後、名乗る時は赤城 夊と名乗ります。
狗神さん (813ehjw5)2021/9/5 18:31削除
夊が絶望した時、それは現れた。

それは自らを『虐げられる者』と名乗った。

闇より深い黒色の霧の集合体のようなそれは、ハスキーな男性声でねっとりと話し始めた。


「あァ…憐れな人の子よ…
力が欲しいとは思わぬか?」


それは、夊の前に時々現れては唆す。惑わす。

全ては自身が楽しむ為に。




「我は力を貸しているだけ…
それ以上の関係は、無い。」

「んふふ…♡素晴らしい…。
極上の〝絶望〟だねぇ……。」
狗神さん (813ehjw5)2021/9/11 17:56削除
【夊のアナログワールドでの姿訂正】
あまりにも何も変わらないのはおかしいと思いまして……。
アナログワールドでは

頬のタトゥーが無い。
目の下にくまが多め。
体の至る所に傷がある。
服の裾が少しだけ切れていたりする。
黒目はカラーコンタクト。

と、致します。それ以外は基本余り変わりありません。
狗神さん (813ehjw5)2021/9/19 02:08削除
『ゲイル・ウィール』所属。

夊は優柔不断であった。
だからどの組織に属すか、最後の最後まで悩んだ。

そして彼は、ここに残ることを決めた。

弱肉強食さんは、確実に潰れるだろうし。宗教なんて自分の肌には合わない。

消去法で、この場に残ることにしたのだ。
返信
返信4
とりまろ。さん (80lz1o48)2021/9/5 17:49 (No.4484)削除
【名前】
白珠 麻(はくじゅ あさ)

【性別】
女性

【年齢】
二十歳

【性格】
全てが煩わしく、全てを遠ざけ破壊したいと願う幸福だった「ヴィランらしくない女性」。
性格は非常に荒っぽく、冷酷で、己の理念と人生を元に他人の人生の全てを踏み潰すような最低最悪の発言しかできない。
集団行動を嫌い、悪ふざけもしない四角四面な人格で、己の思想からある種の完璧主義者とも言える。

また、彼女は酷く自身の持つカタストロフィを嫌い、使いたがらない。では弱い彼女は何で戦うのかと聞けば、彼女は己の力のみで強くなると口にする。それは荒唐無稽に聞こえよう。しかし彼女は本気であり、そのために死に物狂いで努力する。
人は、私は、人ならざる者に頼らずとも、己の望みを叶えることが出来るのだと、彼女は人間の生を、強さを、大声で歌う。それはヴィランの存在を全面的に否定する言葉でもあると理解して。

もはや彼女は自分の持つ何かを他人に与えようとは思わない。他人の幸福など願いはしない。近付くものは壊し、戦いを奪って強くなる。


───彼女はロザリオを捨てた。




【容姿】
(アナログワールド時)
顔はどこにでもいるような一般的な女性の顔をしており、瞳の色は長い前髪に隠されてほとんど見えないが外側が緑で中心になるにつれて紫に染まっている不思議な瞳を持っている。
髪は黒髪で毛先になるにつれて明るい緑色になっていて、後ろでふくらはぎまである長い三つ編みがある。
服装は着やすい服であればなんでもいいため全体的にだぼっとした服装をしている。
体型は中肉中背、身長は160ほど。非常に普通な女性である。
蜂蜜の甘い香りがする。

(デジタルワールド時)
現実世界の長い髪を肩ほどまで斜めにバッサリと切り、服装も一転、動きやすい服装へと姿を変えた。顔や耳には大量のピアスがつけられていて、鋭く冷たいナイフのような尖った目付きが特徴的。
首元には蝶をあしらったチョーカーを付けている。
体のラインがよくわかるタートルネックのボディースーツにスキニーを履いていて、黒いシャツコートを着ている。腰にはベルトを付けていて細いウエストが目立つ。黒い手袋をつけている。
異様なまでの蜂蜜の香りがする。

【契約】
魔術(マギ)
《舌ピアス》

【ランク】
C

【カタストロフィ】
「心は脳にあり、言葉は音にある。」
「だから私達は、言葉で人の心に触れられる。」

「触れる気のないお前らに、その言葉の意味は無いが。」

《 カタルシス 》

人の心に作用する安定剤のようなもので、彼女と対話していると温かい毛布に包まれているような安心感を得ることができる。また話した言葉が多ければ多いほど、その効果も多重になるため彼女の言葉を聞くだけで落ち着きを得ることができる。
デメリットは話し続けていると喉が痛くなったり、声が枯れたりといった声帯に少しだけ影響がでる程度。

カタルシスの意味は「精神浄化作用」

 =真髄=

彼女の吐く言葉はあらゆる生物の脳に直接作用する。

彼女が発する言葉は多種多様な全ての生物に等しく作用し、脳がその言葉を完全に理解した時のみその効果の真髄を発揮する。
脳は体のあらゆる箇所に指示を出すものだが、彼女はその指示を奪い強制的に実行させてしまう力を持っている。
洗脳と同一視されがちだが、カタルシスは洗脳ではなく命令としての力の方が強い。また、命令した言葉の具体性が強ければ強いほど通常より強く作用する。

例えば、「納豆のネバネバに頭突っ込んで死ね」と言われても具体的な死亡図が浮かばないが、「転倒して頭を打て」といった言葉の方がその図を想像しやすいだろう。そんな感じだと思ってもらっていい。
またあくまで命じられるのは行動のみで「心臓発作になれ」や「脳出血で倒れろ」などといったことは無理である。

さらに言えば、命を奪うまでの強い指示を出すことはできない。
何故なら心の底から死にたいと思っている生物は非常に珍しいからである。当然それを拒否するのが生物の生存本能であるため、怪我をさせることは可能であっても命を奪うことはできない。

また、命令に対して抵抗できるかどうかも人それぞれで変わってくる。
彼女の言葉を聞く気があるか。彼女の言葉を信頼しているか。彼女の心に触れる気でいるのか。
この条件を満たしている存在であれば、彼女の言葉はかなり強く作用してしまう。

時と状況、また相手の性格を加味した上で場合に応じた補正をかけるが、抵抗ダイス1D100を振って抵抗判定をする。
デフォで五分五分。補正をかけて成功しやすいか失敗しかすいかが変わってくる。

デメリットとして、吐いた言葉の意味が自分に返ってくる。
その為、転べと命令した際、数時間後に自分の元に帰ってきて自分が転んでしまう。正確な時刻を表すのであれば発言して2ロル後に言葉が返ってくる。また行動制限等の能力が通用するのは3ロル程度。
____また、麻は非常に「喉が弱い」。そのため、《カタルシス》を使用した際その言葉の度合いに応じて補正をかけた上での1D100判定を振る。失敗すると7ロルの間《カタルシス》を使用できない。また「不幸」にも100を出してしまった場合、麻の喉は文字通り「潰れる」。

一歩間違えれば自分の命の危険に晒される力である為、注意して言葉を口にしなければならない。

…まぁ、それは、画面の前の我々にも言えることなのだが。


【備考】
ヴィラン内でも影の薄い空気のような人間ではあるが、それなりに長い期間ヴィランに所属しているので結構な人数と顔見知りである。
カタストロフィのデメリットでよく喉が痛くなるため蜂蜜を摂取していたらそのまま蜂蜜が好きになった。蜂蜜キャンディを携帯しているのでよく人にあげている。一度おばちゃんみたいと言われてから本気でショックを受け、しばらく誰にもキャンディをあげなくなったことがあるとか。
一応医療に精通しているので怪我をした際は彼女の元を訪れてみるといい。

デジタルワールド内では「黎明」と言う名称で通している。別に自分の名前が嫌いというわけでもなければ厨二病を拗らせているわけでもない。なんとなくで通しているだけなので、別に名前を呼ばれても普通に反応する。意味はない。


《 麻の所持する武器について。 》

【大鎌】
手持ちと刃の接続部分にランタンのような籠がありその中で青い炎が燃えている等身大の大鎌。
見た目相応に重たいが切れ味と威力は抜群。重いため普段は持ち歩かないが本気で戦う時だけ持っていく。

【銀の弾丸】
麻の持つスミス&ウェッソンM629 クラシック5インチのリボルバー。装弾数は6発。
打つ際は判定で1d100ダイスを振る。麻の現在の姿勢や状況によって補正がかかる。成功はデフォルトで五分五分。6発打つとリロードの為に2ロルほど間を開けなければならない。
また、幸運にもゾロ目(例えば33とか)もしくは一桁の文字が出た場合は例えそれがどんな状況下であっても必中となる。不幸にも100が出た場合、5ロル間リボルバーは使用できない。
連続で発砲する際一々判定してたら皆の邪魔になるので1d6を振って出た目の数だけ当たるということにする。
普段は麻の太もも辺りにしまってある。


初めて彼女と数回会話した人物は全て例外なく彼女を「優しくていい人だ」という認識になるほど彼女の言葉は優しく、それでいて明るい。

一見は、善人である。

しかしながら、彼女自身は周りに存在する人間、自分を含めた全生物を煩わしく思っており、自分自身から遠ざけたいと願っている。けれど孤独を恐れている彼女はそれを振り払うことができず、結局人の海に戻るしかない。
その葛藤が日々積もり、多大なる自己嫌悪と他者に対する申し訳のない感情が彼女の心を蝕むようになっていった。

「来る者拒まず去る者追わず」
それが彼女の中でのモットーであり、他人に対して一定の距離を持ち、執着心を持たない。
束縛を嫌い、依存を拒否する。自分はあくまでも助言をする人間であって、救いの手を差し伸べる神ではない。

彼女の両親は善人であった。寡黙ではあるが何かと気にかけてくれる父と心配性だが深く愛してくれる母の元に産まれた。その愛のもとで生きた彼女もまた優しく善人へと育っていった。
では何故そんな彼女が不幸になり、「人ならざる者」と契約するに至ったのか。

真相を知りたいのなら、彼女の心に触れることをお勧めする。
だが一つ警告しておこう。

彼女の心は、もはやなんの意味もなさない。とうの昔に、壊れてしまったから。



《しかし、彼女は羽化した。》


麻は理不尽に塗れた世界で生きてきた。その理不尽は彼女の意思を踏み潰して殺した。だから彼女は怒りも悲しみも捨て、微笑み続け己が与えられるだけ手の届く限り誰にだって恵み続けた。
しかし彼女はついに限界を迎えてしまった。
あまりに惨い理不尽が彼女を襲った。

彼女はヴィランになった。
なりたくもないのに、無理矢理に。

そしてそれはヴィランになる上での常識を覆す異常。ヴィランとは本来、不幸でなければなれない悲しい生き物。
しかし、不遇な生まれではあったが彼女は前向きで些細な幸せを幸せだとしっかり感じられる素朴な少女であった。紛れもなく幸福であったのに、彼女は唐突に不幸の烙印を押され、ヴィランとしての面を押し付けられた。

だから彼女はどこにも居場所を得られなかった。
皆で幸福になろうと歌う【ゲイル・ウィール】にも、己の目先の快楽のために他者を狩る【デヴァステイト】にも、人ならざる者を信奉し、崇める【フィーティサイド】にも。

彼女に居場所はなかった、彼女はヴィランではなかったから。
誰よりも幸福に生きる方法を知っていたから、彼女にはわからなかった。彼女はどこにも行けなかった。
彼女は自由であったはずの「偽りの世界(デジタルワールド)」でもその自由を奪われ、ヴィランという檻に縛られる羽目となった。

幸福になれるはずがない。幸せなど感じられるわけがない。
彼女にとってはヴィランであることが不幸なのだから。

だから彼女は壊すと決めたのだ。ヴィランも、世界も、全部どうでもいいと叫んで。
たった一人で、刃を持って、失望した世界に、貴方に、彼女は反抗する。



────────彼女には、心から信頼して言葉を発せる相手なんていない。
そしてこれを見ている貴方だって、彼女の信頼に値しない。

彼女は全てに疑いの目を向けているのだから。


彼女は独りだ。孤独だ。
誰からも奪われてしまった。自分の意思も幸せも存在の意味も。貴方達が奪ってしまった。
それでも貴方達は盲目だ。自分の不幸に忠実だ。目の前のささやかな幸せより、夢のような幸福を求めて上ばかり見て手を伸ばす。
幸せになりたい、幸せになりたい、と。そう言って嘆くばかりで、そのくせ恵もうとすれば偽善だと言って他人を拒絶して、意味のわからないことばかり。

だから彼女は貴方達に期待しない。
彼女はもう貴方達を優しく毛布で包んではくれない。

たった一人、幸福になって欲しいと願った男を除いては──────。



【SV】
「───触るなよ。気色悪い。」
「私に近付くな。吐き気がする。」

「私は不幸だから契約したお前達とは違う。違うから、お前達がなんでそんなに幸福になりたいのかが理解できない。」
「見方さえ変えれば幸福にだって簡単になれたはずなのに。ささやかな幸せだって必ずあったはずなのに。目先の欲に囚われて勝手に不幸になったのは、紛れもなくお前達の選択だろ。それを恨むなんておかしい話だ。」

「固定された視界で不幸を語るなよ、愚者。」

「あ゛あ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ…も゛ゔ、鬱陶しい゛ッ!!!!縋るな!喚くな!!幸福になりたいなら自分から変われ!!幸せなんてもんな複雑に考えるからどんどん遠ざかってくんだよッ!!」


「あれが羨ましいとか思う前に自分で動けよ。不幸だと感じる前に幸福を見つけろよ。そうやって頭垂れて生きてるからいつまでたってもお前はお前を幸福だと思えないんだ。
一生遊べる金があればいいか?暖かい食事の取れる屋根のある家に住めればいいか?違うよな。幸せってのは考え方で変わるんだぜ。それを変えないくせに不幸だ不幸だ嘆いてるお前らの思考が、私にはわかんねんだよ。
なぁ本当にどうしようもないのか?どこに行っても不幸せなのか?…そうやって見ないようにして、見落としただけじゃないのか?」
とりまろ。さん (80lz1o48)2021/9/18 23:37削除
彼女の所属は「デヴァステイト」である。
もはやそれすらも彼女の居場所ではないが、そこ以外に行き場はない。
【ゲイル・ウィール】は合わなかった。【フィーティサイド】の宗教的観念はもう関わりたくなかった。
そして、ソロは禁じられていた。だからここ以外に居場所がない。

どこに行ったって〝白珠 麻〟には、生きる場所など、ない。
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返信1
J
Jonaさん (81fzkib4)2021/8/27 18:33 (No.4283)削除
【名前】イーブル
【性別】男
【年齢】25
【性格】
自由気まま、自分勝手でわがままな、協調性という言葉など欠片も理解できないような人間。自分が強いから他人と協力する必要がないことを知っているし、自分が強い故に他人から恐れられることを知っている。ただし、死ぬのが嫌なので自分の能力を使うことは滅多にない。口が非常に悪く、その美貌が台無しなほど。

だか彼は頭だけはいい。
底なしの狂気から、人殺しの算段をあれやこれやと作戦を練りながら、より人々を恐怖に陥れる方法を考え尽くす。

それから。
彼は正義感のあるやつが大嫌いだ。
所詮偽善でしかない独りよがりな正義を振りかざして、誰かをいじめから守ってあげるような奴。そんな奴を見つけた日には、反吐を吐き散らかしながら涙したあとに、正義のヒーローもどきをぐちゃぐちゃに殺してしまうだろうね。







【容姿】画像参照。
男性離れした美貌を持っている。左手の指先と後ろこしたあたりが、能力の使用により氷化している。そのため、左手は動かすことができず、また腰をひねったりするような大きな動きはできない。そのため、肉弾戦闘には不向き。お腹が冷えるため、よくコートを肩掛けで羽織っている。
【契約】憑依(パラサイト)
【ランク】A
【カタストロフィ】

"アイソレーション"
視界内の対象に、指先で線を引くことによって、対象を分離、又は切断することができる。このカタストロフィは使えば使うほど、本人の体が絶対に砕けない、溶けない氷に蝕まれていく。氷になった部位は二度と動かすことができず、能力の対象が大規模であればあるほど、氷に侵食される部位も広くなる。



全身が氷に蝕まれたとき、能力者は死に至る。
【備考】
彼には凄惨な過去があった訳でも、家庭環境がおかしかったわけでもない。

彼はちゃんと親からの愛情を一身に受けて育ったし、本来はそのまま立派な大人になるはず、だったんだ。



けどね。

それでも彼はアンハッピーになってしまったのさ。






その話は、また今度。

【SV】

「悪事を働くのに悲惨な過去が必要な奴のことはなァ、弱者っていうんだよ!!!!!!!!!!!」



「気持ちわりィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!お前みたいな正義とか悪とか言うやつ腐るほど見てきたけどよォ!!!!みんなそんなこと考えなくなっちまったぜ!?!?!?!?なんでかってぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」

「ほら、こんなふうに。

──────バチュン。

死んじまったからだよ。」
J
Jonaさん (81fzkib4)2021/9/18 23:31削除
デヴァステイト所属
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