世界に復讐する時

教会からの使者

フィーティサイドのリーダーマリア・クリスティーヌの招待状を受けた一行は、アフターヌーンティーに舌鼓をする暇もなく自分達が何者かを探る為動き始めていた。マルガレーテの直感的な感覚により、教会には地下があることが発覚。下に降っていくと魔法陣が描かれた不気味な部屋であった。
机には無造作に魔術(マギ)の手帳が置かれてあり、【○○年、ニン は 大きな しん を遂げた。 かし 、旧 ゲン は恐れた。 の 空間へ とじ  成功。 我々は と よばれた。旧 ゲンは 一つの  となりて これを インプットセル 繋げた。 我々 は 接続に成功。 こうして……】という内容が書かれていた。他にも【777】という数字が気になっていた模様だが、何の数字かまでは理解されていない模様。


一方教会内教組室ではグレアとマリア・クリスティーヌが話し合いをしているところに殆どのものが乱入。彼女が招待した理由は勧誘を兼ねてのことであった。荒々しく乱暴に勧誘されたことが嫌だったのか質問の殆どを答えようとはしない姿から、彼女もまた自分勝手な性格の持ち主だということは判明したかもしれない。そして麻の言葉からヴィランの体内には石のようなものが埋め込まれていることを、その場にいたヴィラン達は聞いていたかもしれない。


祭壇室ではダッジ ・ラル・カンチャーナとデヴァステイトのモスカが雑談をしており、話し合いの内容は【如月 雲母の処遇】についてのものだったと明かす。彼女はやらかした訳ではなく【契約完了】をしたからの話し合いであり、我々はまだ契約段階の途中であることが判明した。モスカ自体はあまりよく思っていないようだが、他二組織は喜ばしいことだと歓迎をしているらしい。


・手帳の内容についての詳細
・数字の意味とは
・ヴィランの体内に入っている石の秘密
・何故如月 雲母が狙われるのか……


まだまだこの世界には秘密が隠れているようだ

2021/9/19